自分のサービスが落ちたとき、ユーザーに何も伝えられないのは最悪の体験です。「今どうなってるの?」「いつ直るの?」——問い合わせが殺到し、SNSで不満が拡散し、信頼が一気に失われます。

そんなリスクを防ぐのがステータスページです。サービスの稼働状況をリアルタイムで公開し、障害時にはインシデント情報を即座に共有できます。GitHub、Slack、Stripeといった大手サービスはもちろん、最近では個人開発のプロダクトでもステータスページを設置するのが当たり前になりつつあります。

この記事では、2026年現在無料から使えるステータスページツールを5つ厳選し、機能・価格・使いやすさを開発者目線で比較しました。

ステータスページツールを選ぶポイント

  • セットアップの速さ — 何分で公開できるか。設定が複雑だと後回しにしがち
  • 無料プランの充実度 — 個人開発なら無料で十分なケースも多い
  • 自動監視(外形監視) — 手動更新だけでなく、自動でダウンを検知してくれるか
  • カスタムドメインstatus.yourdomain.com で運用できるか
  • 通知・連携 — Slack、メール、Webhookなどへの通知

1. StatusCraft — 個人開発者のための最速ステータスページ ★おすすめ

StatusCraftは、「ステータスページは30秒で作れるべき」というコンセプトで開発されたツールです。アカウント作成後、サービス名とURLを入力するだけで、すぐにステータスページが公開されます。

最大の特徴は、無料プランでも自動監視(外形監視)が付いていること。URLを登録しておけば、サービスのダウンを自動検知してステータスページに反映してくれます。他のツールでは有料プランでしか使えない機能が、StatusCraftでは無料で使えるのは大きなアドバンテージです。

Proプランは月額¥750と、海外ツールと比べて圧倒的にリーズナブル。カスタムドメイン、複数プロジェクト、優先サポートなどが追加されます。

  • 料金: 無料プランあり / Proプラン ¥750/月
  • セットアップ: 30秒
  • 自動監視: ✅ 無料プランでも利用可
  • 特徴: 爆速セットアップ、自動監視付き、日本語対応、個人開発者に最適化された料金

2. Instatus — デザイン性と機能のバランス

Instatusは、洗練されたデザインのステータスページが作れるSaaSです。テンプレートが豊富で、ブランドに合わせたカスタマイズが可能。サブスクライバー通知やサードパーティ連携も充実しています。

ただし、最安プランが$20/月〜と個人開発者にはやや高め。無料プランもありますが、機能がかなり制限されます。デザインにこだわりたい中規模チーム向けという印象です。

  • 料金: 無料プランあり(制限多)/ 有料 $20/月〜
  • セットアップ: 数分
  • 自動監視: 有料プランのみ
  • 特徴: デザインテンプレート豊富、サブスクライバー通知、サードパーティ連携
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3. Atlassian Statuspage — エンタープライズの定番

Atlassian Statuspageは、JiraやConfluenceでおなじみのAtlassianが提供するステータスページサービスです。PagerDuty、OpsGenie、Datadogなどとの豊富なインテグレーションが最大の強みです。

$29/月〜の料金設定は大企業には問題ありませんが、個人や小規模チームにはオーバースペック。管理画面も機能が多い分、学習コストがあります。

  • 料金: $29/月〜(無料プランなし)
  • セットアップ: 10〜30分
  • 自動監視: 外部ツール連携で対応
  • 特徴: Atlassianエコシステム連携、コンポーネント管理、インシデントテンプレート

4. Cachet — オープンソースでセルフホスト

Cachetは、自分のサーバーにホストして使うオープンソースのステータスページです。完全にコントロールしたい人や、データを外部に出したくないケースに向いています。

ただし、セットアップにはPHP + MySQL環境が必要で、サーバー管理の知識が必須。「ステータスページのためのインフラを自分で管理する」という本末転倒感は否めません。メンテナンスコストも考慮に入れましょう。

  • 料金: 無料(セルフホスト)
  • セットアップ: 30分〜1時間(サーバー構築含む)
  • 自動監視: ❌(自前で実装が必要)
  • 特徴: オープンソース、完全カスタマイズ可能、データ所有権

5. UptimeRobot — 監視ツールのおまけ機能として

UptimeRobotは本来サーバー監視ツールですが、無料プランでもシンプルなステータスページを作成できます。すでにUptimeRobotを監視に使っている人なら、追加設定なしでステータスページが手に入ります。

ただし、ステータスページ自体の機能は最低限。インシデント管理やカスタマイズ性は他のツールに劣ります。「とりあえずあればOK」という割り切りなら選択肢に入ります。

  • 料金: 無料(50モニターまで)/ Pro $7/月〜
  • セットアップ: 5分(既存モニターがある場合)
  • 自動監視: ✅(本業が監視ツール)
  • 特徴: 監視とステータスページが一体、無料枠が広い、カスタマイズ性は低い

比較表まとめ

ツール 無料プラン 有料プラン 自動監視 セットアップ おすすめ対象
StatusCraft ✅ あり ¥750/月 ✅ 無料でも 30秒 個人開発者・小規模チーム
Instatus △ 制限あり $20/月〜 有料のみ 数分 デザイン重視の中規模チーム
Atlassian Statuspage ❌ なし $29/月〜 外部連携 10〜30分 大企業・エンタープライズ
Cachet ✅ OSS 30分〜 インフラ管理できるエンジニア
UptimeRobot ✅ あり $7/月〜 5分 既存UptimeRobotユーザー

結論: 個人開発者ならStatusCraftがコスパ最強

大企業でAtlassianエコシステムを使っているならStatuspage、セルフホストにこだわるならCachet、と用途によって最適解は変わります。

しかし、個人開発者や小規模チームにとっては、StatusCraftが現時点でのベストチョイスです。理由はシンプルです:

  • 無料プランでも自動監視が使える(他社は有料のみが多い)
  • 30秒でセットアップ完了(技術的な準備が不要)
  • Proプランでも¥750/月(海外ツールの1/3以下)
  • 日本語対応で迷わない

「ステータスページ、そのうち作ろう」と思っている方は、まずStatusCraftで30秒だけ試してみてください。あまりの手軽さに驚くはずです。

ステータスページ、まだ作ってないの?

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この記事が、ステータスページツール選びの参考になれば幸いです。

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